【サンダージャンクション】ビッグスコアカードの今 まとめ

2024年4月19日に発売された『サンダージャンクションの無法者』に収録されている『ビッグスコア』のカードについて、最近評価や値動きが激しいと感じましたので 一部カードの情報を まとめてみました。

価格、在庫数などは2月7日時点の『Wisdom Guild』さんの情報を引用しています。

※価格グラフは、2024年4月1日~2025年2月7日までの情報となります。


①白
アーティーファクト

秘匿5
(1),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、あなたがパワーが異なる3体以上のクリーチャーをコントロールしているなら、その追放されているカードを、そのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。


【所感】
登場直後に国内外で使われ一気に価格上昇。
そこから昨年末に下がりきった所で今じわじわとピーク時の値近くまでもどしつつある状況です。要員としてはスタンダードの『緑白ミッドレンジ』で多く採用されての事です。

国内在庫も、55枚と4枚採用するカードとしてはやや少なめですので、新環境に備えて購入を検討している方は早めがいいかもです。



砂嵐の回収者

②緑
クリーチャー 人間・工匠 
1/1

砂嵐の回収者が戦場に出たとき、無色の3/3のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
(2),(T):あなたがコントロールしている各クリーチャー・トークンの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それらはトランプルを得る。


【所感】
こちらも『収集家の檻』と相性も良く、スタンダードの『緑白ミッドレンジ』に昨年末ぐらいから採用されて試されているカードになります。
発売当初から低迷していましたが、1枚で2枚+αの動きが取れるのでハマる所があれば活躍できますし、今後大きく伸びる可能性は低いですが、いぶし銀的な立ち位置になる気がします。

国内在庫は全てのVer.合わせて40枚程度なので、ショップも買取に力を入れているケースが散見されます。



身代わり合成機

②青
アーティーファクト

身代わり合成機が戦場に出たとき、占術2を行う。
マナ総量が3以上でありこれでないアーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。


【所感】
個人的に昨今のMTGカードの中で一番好きで愛用しているカードで、
三歩先 からインスタントタイミングでコピーする動きに快感を覚えます。

登場初期から評価は高かったが、思ったような大きい活躍ができず昨年末には 『メルカリ』 で3,000円代での出品も見られましたが、徐々に上昇。『霊気走破』で新たなアーティファクトにスポットが当てられ現在ピーク時ぐらいまで持ち直しています。

国内在庫は記事制作時点で、全Ver. で3枚という枯渇状態。
プレイヤーズコンベンションで緊急買取するショップも現れるのではないでしょうか。

今行われているMTGArena『霊気走破アーリーアクセス』でも話題となり、スタンダードだけでなく、パイオニア、モダン、レガシーまで期待できるカードパワーなので、今後も注目したいカードです!

引用:永廻 檸檬 ch / Lemon Nagasako ch
https://youtu.be/RMCDAnt0brA?si=B3uiJyPxjqLZEaRv



害獣駆除

白黒
ソーサリー

マナ総量が1以下であり土地でないすべてのパーマネントを破壊する。
サイクリング(2)


【所感】
もともと強いカードであり、色拘束がネックなもののサイクリング付きで腐りにくく下環境に行けば低マナ域のカードが多いので刺さりやすかった1枚。値段も一時1,000円を切る程となりましたが、スタンダードのセルフバウンス系の対策として需要が爆上がり中。

現状在庫は0枚。
次の環境にセルフバンスが残ればまだ需要は伸びそうですが、霊気走破でどう変わるのか?

現時点で評価の高い、『新たな夜明け、ケトラモーズ』 を含めてたデッキが攻勢したら素直に使われそうですし、新環境が楽しみすぎます!



フォモーリの宝物庫

土地

(T):(◇)を加える。
(3),(T),カード1枚を捨てる:あなたのライブラリーの一番上にあるカードX枚を見る。Xは、あなたがコントロールしているアーティファクトの数に等しい。それらのカードのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

【所感】
大きく乱高下ではなく、登場から緩やかに下がったものの市場価格的には2,000円前後で止まり、ながらく価格を維持していました。アーティファクトを多用するデッキのロングゲームで強くなり、選べるカードに限定が無く良いカード。

国内マーケットでは、全Ver.含め残り27枚。
しかし、フリマサイト『メルカリ』ではほぼ出品が枯れている状態に。
これは爆発の予兆なのでしょうか?

↑ 残り出品数 / ↓ 売り切れ


個人的に値段が下がってお買い得な気がするカード

【所感】
いずれも、一時期高騰を見せて今は下落しているカードです。
強さは間違いないのですが、昨年10月のダスクモーン発売あたりからスタンダードの高速化が進み、間に合わない事から採用が減ったのでは?と考えます。

古のヤギ角 はアーティファクト環境になれば出番も考えられそうですが今後はどうでしょうか・・・



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マジック:ザ・ギャザリング 歴27年の妻子持ちプレイヤー兼コレクター。 初めて組んだデッキは、5色スリヴァー。 【プレイフォーマット】 スタンダード:組んでるだけレベル モダン:2年以上愛好しているデッキ レガシー:1番好きかも 統率者:レベル5~9 までを3デッキ保有

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