
みなさんはMTGスラングをいくつご存じですか?
そもそも ”スラング” とは…俗語の英訳。
改まった場面で用いられない品のない言葉。広く知られている言葉も含む。
【解説】広く知られている俗語と異なって閉鎖性が強く、同好者同士や同じ職種などの特定集団の中で使われる。そのため、口語として通用しているものと同じ単語でありながらも逆さま言葉であったり、違った読みをしていたりと、敢えて一般人には理解できないような用法が好んで用いられる。
※スラング Wiki より引用

過去の書物などを引用しながら面白そうな”言葉”をまとめていきます。
はじめは、約8年前のマジック:ザ・ギャザリング公式の記事
開発部語辞典2016 ※2016年11月7日公開
※引用元URL:https://magic.wizards.com/ja/news/making-magic/few-more-words-rd-2016-11-07

時期的には『統率者2016』が発売するちょっと前
ここでは開発者内でのスラングで聴きなじみのない言葉もちらほら
記事はおおきく2部構成となっていて
・2005年1月以前~2016年11月までつかわれている ”古い言葉”
・2016年11月時点で使われている ”新しい言葉” にあてはまります。
【古い言葉】
・セクシー/sexy
プレイヤーの大半に強烈にアピールするだろうと思われる特定のカード。
得に、ある種のプレイヤーがずっとこだわりを持つようになるようなカードのことを指す。
・調整/tweak
昔のカードにちょっとした変化を1つ加えたカードのこと。これは動詞としても使われ、
そういったカードを作ることを意味する。
例:「コモンで使えるように《石の雨》を調整すべきだ」。

【新しい言葉】
・身近な/Accessible ※長いので一部割愛
この単語は、新規プレイヤーにも十分使えるカードのこと。
どのセットにも身近なカードが充分し、新商品でマジックを始めるプレイヤーに
受け入れられるようにしている。
「M-set」(「M10」などの『基本セット2010』以降の基本セットが「マジック」の後に
年号をつけた名前だったことから、基本セットを指すスラング)に入れることが
できるものだ、という意味で「M-tenable」と呼ばれていた。このスラングは、
響きが悪いということ、基本セットがなくなったということから変更された。
・C/H
「C」無色マナ・シンボルを示すために用いられる文字。
例えば、「《太陽の指輪》をタップしてCCを出す」というように使う。
「H」は実際の色を特定しない形で混成マナを示す場合に用いる文字である。
例えば、「『ラヴニカ』ブロックでは、ギルド魔道士はそれぞれマナ・コストがHHだ」と
いうように使う。

次に約3年前の記事で
《晴れる屋》記事 ※2022年2月24日公開
引用元URL:https://article.hareruyamtg.com/article/59411/

時期的には『神河:輝ける世界』が発売したころですね。
こちらの記事では、114個の言葉について記載がありました。
主にルール的な言葉が多いですが、その中から面白い言葉をピックアップ

もともとコンボ名に食事関連の名前が付けられていたことから、「(カードのビジュアルから)魚、魚を食べると言えばスシ」との連想で《タッサの神託者》をスシと呼ぶようになったと言われる。(諸説あり)



その他 Xでの投稿も見てみましょう!

その他、
『カード名』(バッパラ、ウィル、ソープロ、リング etc…)
『俗称』(デュアラン、フェッチ、 etc…)
『能力』(ブリンク、フェッチを切る、 etc…)
『悪口?』(ハゲ、クソ猿、ファッティ etc…) など無限にありそうですね!
上記2つの記事で見つからなかった言葉としては、
・ボム(ボムレア)
└リミテッドで出てくる強力なカード。
└1枚でゲームの流れを変える程の力があるカード
一般的ではないのですかね?
皆さんのご意見もお待ちしています。
Leave a Reply