2月27日 3:00頃公開の海外YouTubeチャンネル『Mattcaster Mage』 MTG Market Movers – Feb 26th 2025 – Modern and Commander Cards Move! Solitude and Likeness Looter! で公開された先週よりも寝あがったカードをまとめていますので、一部紹介させていただきます。
1枚目：孤独
アメリカと国内との価格差はほぼありませんが、一時に比べるとおおよそ半額ぐらいまでになっていますね。国内でも一番高い時は1万円近かった記憶もあるので使う方は現在上昇しそうなグラフなので、早めに抑えてもいいかもしれません。
価格上昇の要因は、モダン、レガシー、ビンテージ と幅広いフォーマットで競技的に使われていること。採用デッキが良い成績を残していることから価格は向上していてその中でも群を抜いてモダンの『オルゾフミッドレンジ』での採用による影響が強そうです。
来月オランダ開催の『スポット・ライト・シリーズ』のテーマはモダンなのでまた更に注目度が上がりそうですね。※オランダスポットライトシリーズの特設サイト：https://www.fanfinity.gg/event/spotlight-series-utrecht/
2枚目：アーカム・ダグソン
こちらは海外ならではの高騰カード。もともとコールドスナップ収録で再録も少ないカードですがアメリカでは現在約14ドル（日本円で約2,170円）国内であれば400円で買えるのでもし海外に行く予定のある方は何枚か買って持って行っても良さげです。
高騰の理由は、『霊気走破』の統率者デッキに収録されているサヒーリとの相性が良い事で試されている様子です。長期高騰とはいかないものの10ドル付近はあったカードなのでカジュアルコマンダーをやられる方は抑えても損はしないかもです。
3枚目：原初の潮流、ネザール
ほぼ海外と同じ値動きのカードですが、アメリカだと3倍以上するんですね。こちらも高騰理由は統率者戦需要で、サヒーリと同じ『霊気走破』のもう一つの統率者デッキに収録されていた『スカラベの拳、ハシャトン』との相性から買われている様子です。
マナコストを使わずハンドを捨てて、②青 払ってその4/4ゾンビを出す。誘発能力なので『訓練場』では軽減できませんが、夢のあるコンボでアメリカの人たちは好きそうな組み合わせですね。
4枚目：策謀の予見者、ラフィーン
こちらはスタンダードでも記憶が新しく、お世話になった方。やられた方。がはっきりと分かれたクリーチャーではないでしょうか？
国内価格はビックリの1パック以下。もともと不当に安いカードの印象が更に安くなっているんですね。アメリカでも約7ドル（日本円で約1,000円）なのでお手頃には変わりませんが、高騰の理由は先程の統率者戦での『スカラベの拳、ハシャトン』との相性もそうですが、モダンの『エスパーマークタイド』で採用されて注目されているそうです。
↓参考デッキ（引用元：晴れる屋さんページ）
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/943804/show/
5枚目：似姿の物あさり
アメリカでは約5ドル（日本円で約780円）日本だと100円前後の悲しきレアカード。その価格差の理由は・・・
また、お前さんですか？どんだけ、アメリカの統率者で流行ってるんだよ(笑)ここまで出てこられると、このカードもついでに紹介しなくてはいけませんね。
最初は騒がれていましたが、今は下降中。色的にも強いですしブラケット2～3で好まれて使われているのでしょうか？それともブラケット4、5のガチ帯でしょうか？
これだけ国ごとで注目カードが分かれるMTGは面白いですよね。
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